契約の虹

2016年08月07日
川崎 献一
創世記9:1~17

日本も近代になって契約社会となりましたが、そもそも契約思想とは聖書が源です。その契約は神と人類に交わされました。聖書は旧約と新約がありますが、両方を貫く永遠の契約が、ノアの時代の大洪水後に交わされました。多くの日本人は生活に必要と思われることには契約を交わしますが、契約宗教(ユダヤ、キリスト、イスラム)は受け入れにくく、唯一神との関係を認めません。

真実で義なる神は、罪人達を一掃する大洪水は実行されましたが、愛の神でもあるので、ノア以後の子孫の繁栄も祝され、契約を再提示されました。その契約は人間のみならず、他の神の作品すべてに及びます。人は神の似姿として造られた特別な存在で、他の生き物の管理も神の御心に適うように任されました。契約上、責任も伴います。

神の契約は一方的で、戒めです。逆らうことは罪であり、裁かれますが、洪水で世が滅びることはないとも約束されています。人が罪を犯さないためにも契約は必要です。それでも罪深い人類のために主イエスが送られ、十字架で裁かれました。永遠の契約の成就です。ノアの時代に契約のしるしとなったのは、雲の中の虹です。

虹は雨の上がった後、空にカラフルに登場します。七色の美しい調和は、神の作品の多様性を示しているようです。個性を認め合うことも大事ですが、神との和解こそ、真の平和です。他国と戦争をしなことも含め、主イエスの福音による罪を赦し合う世界の実現のために聖霊に祈り求めましょう。

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