生かされている喜び

2016年09月18日
川崎 献一
創世記11:10~32

日本では、毎年9月に敬老の日があります。歯止めが効かない高齢化社会の中で、教会は特に高齢化が進んでいます。80、90代の信徒が増え、50代以下の人があまり教会に集いません。以前は、65歳以上が敬老対象者だったのに、教会によっては80歳以上を対象とする教会も増え始めています。ちなみに上町教会でも、昨年までは70歳以上が対象だったのを今年から75歳以上を敬老対象者とすることにしました。

時代の流れといえば、それまでですが、神は御心のままに平均寿命を定められています。ノアの洪水時代の前に人生は平均120歳が相応しいと判断されました。現代より高齢ですが、それまでは900歳以上、生きた人もいます。正確にいえば、神によって「生かされている」のです。ノアは、当時の平均を遥かに上回る950歳の長寿でした。ノアの息子セムからの子孫も長寿の祝福を受けていますが、徐々に寿命が短くなっています。それでも、他の人々よりは長寿です。

寿命以外にも、結婚して最初の子が生まれた年齢まで記されています。これは、現代とあまり変わらない年齢(29~34歳)です。只、テラだけが70歳になって3人の息子が生まれたとあります。このテラの長男アブラムの誕生に大きな意味があります。テラは、月の神を拝むような者でしたが、アブラムは真の神を知るのです。ノア、セムと真の神を崇めていた歴史の中で、真の信仰から脱線していた者もいたのです。

アブラムの弟ハランは、父テラより先に死にました。もう一人の弟ナホルは、姪(ハランの娘)と結婚しています。アブラムの妻サライは、不妊の女です。人生いろいろですが、全て神の作品です。いつか寿命がきます。人生50年の時代もありましたが、今は少子高齢化の日本社会です。自分をも造ってくださった神との出会いと生かされている喜びから神に感謝しましょう。主イエスは、33歳の人生を閉じたものの、復活の命から永遠に生きて、信仰者に地上+永遠の命をプレゼントして下さっているのです。

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