真理とは何か?

2017年04月9日
川崎 献一師
ヨハネによる福音書18章28~38節

真理とは、難しい言葉に聞こえます。子どもには「本当のこと」とでも言っておきますか?究極的には、人は何故、生まれ、人生&世の中の意味、そして死後の世界は?と探求するなら哲学でしょう。そして、神などいるのか?と思っていると世の中には、何が正しくて何が本物なのか、わからなくなることもあります。かってオウム真理教が地下鉄サリン事件を起こしました。真理という言葉まで使われています。あの事件から日本の宗教への警戒心が強まりました。防犯のため宗教法人に関する規制も厳しくなり、官公庁への提出書類も、詳細に記すように指示され非常に面倒なものになりました。偽りの「真理」が、社会に対して大きな迷惑となりました。でも、聖書は「真理」という言葉を使い続けています。  

20年以上も前に、このテキストから「ミッション・バラバ」という名前のキリスト教のグループが生まれました。元・暴力団の幹部がイエス様を信じて、洗礼を受けたのみならず、牧師にまでなった人達もいる集まりです。「親分はイエス様」という映画も公開されました。その主人公役を先月、亡くなった渡瀬恒彦さんが演じました。彼のモデルは、鈴木啓之さんという牧師です。組の抗争から傷害や殺人未遂の罪に問われ、体に彫った入れ墨や第一関節からない指は、元ヤクザであっても、イエス様の十字架によって赦された証しを立てています。現在は、千葉の教会で長く御用されています。 

「ミッションバラバ」は、聖霊によって真理に目が開かれた人達が、結成したグループです。自分達も、約2000年前に釈放された強盗バラバと同じ立場で、主の十字架に感謝しているのです。このような、わかりやすい罪人のみならず、私達クリスチャンも赦された罪人に過ぎないという謙虚な自覚を持って、十字架の主の愛を証ししていきます。「真理とは何か?」と問われて、ズバリ「イエス・キリスト」という正解が与えられています。単なる知識ではなく、この真理は絶対的な愛と清さに基づかれています。来週16日は、十字架で終わらなかった主の復活の真理を喜ぶイースタ礼拝です。教会へ行きましょう!

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