ヨハネによる福音書8章21-38節「真理を知っている人」
2024年1月28日
牧師 武石晃正
年明けから大きな災害や事故の情報が絶えず報道されております。対岸の火事では済まされないことでありますが、直接に何か手助けができるものでもなく歯がゆいばかりです。
普段の生活ではあまり使われないかと思われますが、災害や事故に際して「安全神話」という言葉が論じられることがございます。父子聖霊なる唯一の神を信じる者としては神話という語に抵抗を感じますが、「比喩的に、根拠もないのに、絶対的なものとして信じられている事柄」(「広辞苑」第七版、岩波書店)という点に関しては否めないものです。
被災された方々や困難の中に置かれている方々に主の御腕が伸ばされることを願い祈ります。その傍らで私たちが信頼を置いているのはどなたであるのか、キリストを信じる信仰とはいかなるものかと問われるような思いがいたします。
本日はヨハネによる福音書を開き「真理を知っている人」と題して取り扱って参りましょう。
PDF版はこちら
(引用は「聖書 新共同訳」を使用)
牧師 武石晃正
年明けから大きな災害や事故の情報が絶えず報道されております。対岸の火事では済まされないことでありますが、直接に何か手助けができるものでもなく歯がゆいばかりです。
普段の生活ではあまり使われないかと思われますが、災害や事故に際して「安全神話」という言葉が論じられることがございます。父子聖霊なる唯一の神を信じる者としては神話という語に抵抗を感じますが、「比喩的に、根拠もないのに、絶対的なものとして信じられている事柄」(「広辞苑」第七版、岩波書店)という点に関しては否めないものです。
被災された方々や困難の中に置かれている方々に主の御腕が伸ばされることを願い祈ります。その傍らで私たちが信頼を置いているのはどなたであるのか、キリストを信じる信仰とはいかなるものかと問われるような思いがいたします。
本日はヨハネによる福音書を開き「真理を知っている人」と題して取り扱って参りましょう。
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(引用は「聖書 新共同訳」を使用)