「神の国と神の霊」マタイによる福音書12章22-32節

2021年2月28日
担任教師 武石晃正

 灰の水曜日(今年は2/17)から始まったレント(受難節、四旬節)は、その40日のうち早くも10日が過ぎました。
 かつてイスラエルをエジプトから連れ出された神ご自身が、人として世に来られ、40日の断食のうちに悪魔の試みを受けられました。荒れ野の誘惑から始まりゴルゴタの十字架に至る苦難の道を、主イエス様は3年余りかけて歩まれました。

 レントの期間を通して、イエス様が負ってくださった苦難について主に福音書から学んでおります。本日はベルゼブル論争と知られる箇所を開いております。

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「荒れ野の誘惑」マタイによる福音書4章1-11節

2021年2月21日
担任教師 武石晃正

 今年のカレンダーは例年とは違うところがありまして、その一つは祝日が変更されたことです。ほかにも2月の立春が例年より1日早まったことは記憶に新しいところです。
 これとは別に、年によって日付が変わる祝日は移動祝日(祝祭日)と呼ばれています。日本では祝日ではありませんが、イエス様の復活をお祝いするイースター(復活節)も移動祝日の一つです。

 主の復活をお祝いするに先立って、主が私たちのために負ってくださった苦難を覚えるレント(四旬節/受難節)の期間があります。レントはイースターからさかのぼり、日曜日を除いて40日を数えた「灰の水曜日」(今年は2/17)から始まります。
 世の中は移ろいやすく、生活の基準になるカレンダーさえ毎年のように変わります。移り変わる時代の中でも、イエス様のご愛は変わることがありません。神が人となられて負ってくださったお苦しみを福音書から思いめぐらせましょう。

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「いやし主キリスト」マタイによる福音書15章21-28節

2021年2月7日
担任教師 武石晃正

 早いもので2021年も月替わりのカレンダーは1枚目がめくられました。立春を過ぎ、朝夕ごとに日が長くなっていることを感じます。
 教会暦は主のご降誕を祝うクリスマスから始まり、概ね2月からレント(四旬節、受難節)に入ります。今はその間の降誕節として週を数えつつ、キリストとはどなたであるのか、特に旧約聖書に示されている神様からの約束のことばに照らしながら福音書から学んでおります。
 本日の箇所もまたイエス様がイスラエルとの関係をもって説かれており、かつ福音書は異邦人に向けて広くその恵みを示しております。

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「天の国の掟」マタイによる福音書5章17-20節

2021年1月31日
担任教師 武石晃正

 世の中は受験シーズンの真っ最中とのことで、学生の時分を思い返しました。進学や就職という目標へと向かっているには違いないのですが、勉強しなければならないと強いられると気分が重くなったものでした。
 日常生活全般におきましても、「しなければならない」と押し付けられたり「こうあるべきだ」と決めつけられたりするのはあまり心地よいものではありません。「成功するといいですね」「うまくいくかやってみましょう」と期待や励ましをかけられると、不思議と元気が湧いてきます。実際によい結果を出せることもあれば、だめでも次につながります。

 教会は聖書について「信仰と生活との誤りなき規範なり」と告白しています。しかしその聖書には「しなさい」「ねばならない」という命令文がいかに多いことでしょうか。主がどのような思いで「掟」を与えられたのか、イエス様の教えから探ってみたいと思います。

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「天の国は近づいた」マタイによる福音書4章12-17節

2021年1月24日
担任教師 武石晃正

 主イエス様の足取りをたどる降誕節も5週目となりました。四旬節あるいは受難節を迎えるまで、主に公生涯の初期のお働きを福音書から読み進めております。
 キリストとはどなたであるのか、本日はガリラヤで宣教を始められた箇所から探って参ります。

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