「天の父への道」ヨハネによる福音書14章1-14節

2021年5月2日
担任教師 武石晃正

 2021年度を迎えて早くも1か月が過ぎました。先週の礼拝後には私たち宇都宮上町教会の定期教会総会が行われました。コロナ禍という一堂に会することが難しい時節柄ではありますが、委任状を含まずとも定足数を満たすことができました。また多くの委任状が寄せられ、当日その場に出席できずとも祈りによる参加も多数ありました。
 先だちまして礼拝中には1年以上見合わせておりました聖餐式が執り行われました。新しい様式では初めての聖餐式でしたが、キリストの一つのからだとそこに結ばれる契約の血を覚えることができました。

 さて今週は復活節第5主日です。復活節はキリストが十字架の死後3日目に復活されてから天に挙げられるまでの40日間、弟子たちに神の国について教えられたことを覚える期間です。主はやがてご自身のからだである教会を建て上げてゆく弟子たちに、そのお働きを委ねて行かれました。
 本日はヨハネによる福音書より「天の父への道」と題して、イエス様が地上において私たちへお示しくださった道について読んで参ります。

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「救いのしるし」マタイによる福音書12章38-42節

2021年4月18日
担任教師 武石晃正

 唐突ですが、皆さんは所得税の確定申告を今年なさったでしょうか。例年は3月15日までのところ、今年は4月15日まで延長されたそうです。先週あたりは駆け込みでお忙しくされた方もいらっしゃるかもしれません。
 納税をするにしても還付を受けるにしても、申告書や帳簿とは別に支払いがあったことの証拠となる領収書もそろえておく必要があります。普段から備えていれば困ることはないのでしょうけれど、締め切り前に慌ててしまうこともありましょう。

 とは申しましても、日常生活の中で「証拠を見せなさい」と求められることは滅多にないことかもしれません。信頼している間柄であればいちいち証拠を求めないでしょうし、疑いをかける人は証拠を見せられてもまた次の疑いをかけるものです。
 神様に信頼する人はみことばを聞いて信じます。信じない人は証拠を求めてなお疑います。本日の箇所には神の御子にしるし、すなわち証拠となるものを求めた人たちの姿が記されています。

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「復活の主に出会う」マタイによる福音書28章11-20節

2021年4月11日
担任教師 武石晃正

 先週はイースターとして主イエス・キリストの復活を覚える礼拝をいたしました。使徒信条において告白しておりますとおり、私たちの信仰はイエス・キリストの十字架による贖いと3日目の復活とにかかっています。

 昨年度におきましては宇都宮上町教会から4名の兄姉を主の御もとへとお返しし、昨日もまた一人の姉妹との別れを惜しむ式が執り行われました。この世における生涯としては再び会うことができませんので、愛してやまない方々との別れは深い喪失感と悲しみとを伴います。
 またご遺族への心遣いから葬儀などの席では言い控えますが、聖書は「罪が支払う報酬は死です」(ローマ6:23)とはっきりと教えています。罪の現実として私たちが必ず死ぬということについて、天におられる父なる神様も一人ひとりの死をご覧になって悲しまれることです。

 十字架の死と葬りで終わったのであれば、キリストのみわざも私たちの信仰も死んで終わるだけの無力なものに過ぎません。けれどもイエス・キリストは約束通り復活され、3日目に女性たちそして弟子たちに現れてくださいました。ここに私たちの希望があります。
 本日は復活の主に出会うこと、主の復活の恵みにあずかることについて福音書より思いめぐらせてみましょう。

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「キリストの復活」マタイによる福音書28章1-11節

2021年4月4日
担任教師 武石晃正

 新年度を迎えまして、最初の主日をイースター(復活節)としてお祝いできますことを感謝とともにお喜び申し上げます。
 昨年のこの時期を思い返しますと、新型コロナウィルスの感染が蔓延し始め、首都圏を中心に緊急事態宣言が順次発表されたことでした。現在も状況が好転したとは決して申せませんが、宇都宮上町教会としては礼拝堂を閉鎖したり礼拝を完全に休止したりせずに昨年度を歩ませていただくことができました。主の特別なご加配と癒しの恵みであることを覚えつつ、皆様のお祈りとご協力あってのことと感謝を申し上げます。
 本日はマタイによる福音書より主イエス・キリストが復活を示された朝の出来事に思いを深めて参ります。

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「キリストの十字架」マタイによる福音書27章27-56節

2021年3月28日
担任教師 武石晃正

今年もいよいよ受難週を迎えました。主イエス・キリストが「ポンテオ・ピラトの下で苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ」たことを特に思い起す週です
天地万物の創造主である全知全能の神様が聖霊よって人の子として世にお生まれになり、神としての特権を捨てておよそ30年あまりを歩まれました。本日はまずイエス様が十字架に向かわれる直前の1週間を思い、その後に朗読箇所からキリストの十字架へと視点を向けて参ります。


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