長寿の祝福
2016年05月29日
川崎 献一
創世記5章
今の日本も高齢化社会ですが、初期の人類は1桁多い寿命が神に与えられていました。930歳まで生きたアダムは、長男カインに殺されたアベルの代わりに、セトという男子を与えられました。それも130歳という高齢での誕生です。
日本基督教団 宇都宮上町教会の公式WebLogです。
今の日本も高齢化社会ですが、初期の人類は1桁多い寿命が神に与えられていました。930歳まで生きたアダムは、長男カインに殺されたアベルの代わりに、セトという男子を与えられました。それも130歳という高齢での誕生です。
宇都宮上町教会では、聖書の基礎でもある創世記を講解説教(毎週、聖書箇所をテキストとして順番に学ぶこと)してきていますが、月に一度は新約聖書から語る予定です。特に本日は、キリスト教の3大行事の1つペンテコステです。これは、クリスマス、イースターに続く記念日です。クリスマスは、以前から世でも有名ですし、イースターも最近は欧米文化のハロウィン同様、日本でも聞かれる言葉となりました。只、教会に来ない人達には本来の意味は、無関心かも知れません。
辞書で「流離(さすら)う」と引くと「あてもなく、あちこちをさまよい歩く」とあります。実は、私達は神と出会うまでは、世の旅路をさすらっているのです。
先週の話を読んで、聖書の神は、不寛容と思われましたか?禁断の木の実(りんご?)を勝手に食べた位で、激怒して、執行猶予期間が長いとはいえ人を死罪とするとは。