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宣教の目的

2018年09月30日
川崎 献一師
マルコによる福音書6:6b~13

先週のテキストの続きですが、イエス様は帰郷されても家族、親族はイエス様に対して不信仰でした。それで、付近の村を巡り歩かれるイエス様が、弟子たちを各地に遣わすことにされたのです。この2人組の方法は何故でしょう。1人では心細くなる弱さを配慮して、2人いれば祈り合って迫害などの困難も乗り切れるからとも言えます。

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家族伝道

2018年09月23日
川崎 献一師
マルコによる福音書6:1~6a

イエス様にも家族はありました。家族にも二重性があります。究極的には父なる神と神の子イエスは親子として現わされます。それは霊的な意味のため、その真理を信じられない人も多くいます。霊的という言葉自体が分かりにくいのでしょうが、聖霊を受けた人のみ悟らされます。もう一つの分かりやすい家族のことが本日のテキストにある肉の家族です。人間イエスとしてはガリラヤ地方のナザレが故郷です。生まれた場所はベツレヘムですが、育たれた地がナザレだったのです。私達の中にも、生まれた土地と育った土地が違う人もいます。

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120歳のモーセ

2018年09月16日
川崎 献一師
申命記34章

本日は、敬老感謝礼拝です。毎週の講解説教はお休みにします。日本は高齢化社会と呼ばれて久しいものがあります。上町教会では2年前から敬老対象者を75歳以上としました。それまでは70歳以上でしたが、今後は80歳以上、更には85歳以上とされる時代がくるかも知れません。75歳は創世記のアブラハムが神から召命を受けた年です。そして、80歳はモーセが召命を受けました。

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ただ信ぜよ

2018年09月09日
川崎 献一師
マルコによる福音書5:35~43

本日のテキストは、先週の続きです。イエス様は、12年間も出血が止まらない女を癒された後も話をされていました。イエス様は、他にも大事な用事がありました。ヤイロという会堂長の娘の所へ行かれるためです。早く行かなければ、その娘が死んでしまうことで気が気ではなかったでしょうか?普通の医者ならそうかも知れませんが、イエス様は父なる神に全てを委ねられていたので、落ち着いておられました。その時、訃報です。その娘が亡くなったというのです。イエス様は、その場に行かれる必要がなくなりました。死んだら終わり、死には誰も勝てない。多くの人が絶望的になって当然です。

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神癒と信仰

2018年09月02日
川崎 献一師
マルコによる福音書17:21~34

聖書に出てくる会堂長とは、ユダヤ教のシナゴーグの管理人です。イエス様の噂を聞いて、神癒を頼みに来ました。自分の娘が危篤状態というのです。親より先に子どもが死ぬなんて順番が逆だろうと思ってみても、理不尽な現実もあります。でも、このヤイロには幸いなことにイエス様への信頼がありました。イエス様が手当するだけで助かることに期待を持っています。前向きな姿勢です。

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