「恐れることはない」ヨハネによる福音書6章16-21節
2020年7月26日
担任教師 武石晃正
親しい方から急に「ねぇ、大丈夫だからね」などと声をかけられたらどのような思いがするでしょうか。心配事の相談をしていた相手であれば励ましていただいていることを感謝できるのですが、何も心当たりがないときに突然「大丈夫ですよ」などと言われたら逆に不安なるかもしれません。ひょっとしたら大丈夫ではないことが知らぬ間に降りかかっているのではないか、という気苦労です。
本日は「恐れることはない」とのイエス様のお言葉を説教題に掲げております。何も恐れるようなことがない時に「恐れるな」と誰も言わないものです。例えば幼い子どもが「ボク怖くなんかないんだからね」と強がりを言うときには、その内心には不安や恐れが満ちているわけです。主は私たちが恐れを覚えやすい者であり、何かにつけて不安を感じることをよくご存じでおられ「恐れることはない」と語りかけてくださいます。
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聖書朗読と説教は礼拝後にこちらへ公開します。
担任教師 武石晃正
親しい方から急に「ねぇ、大丈夫だからね」などと声をかけられたらどのような思いがするでしょうか。心配事の相談をしていた相手であれば励ましていただいていることを感謝できるのですが、何も心当たりがないときに突然「大丈夫ですよ」などと言われたら逆に不安なるかもしれません。ひょっとしたら大丈夫ではないことが知らぬ間に降りかかっているのではないか、という気苦労です。
本日は「恐れることはない」とのイエス様のお言葉を説教題に掲げております。何も恐れるようなことがない時に「恐れるな」と誰も言わないものです。例えば幼い子どもが「ボク怖くなんかないんだからね」と強がりを言うときには、その内心には不安や恐れが満ちているわけです。主は私たちが恐れを覚えやすい者であり、何かにつけて不安を感じることをよくご存じでおられ「恐れることはない」と語りかけてくださいます。
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