2020年12月6日
担任教師 武石晃正
今朝はアドヴェントクランツのろうそくが2本灯されました。4本のろうそくはアドヴェントの4週の聖日を示します。この4週間は主を待ち望むことに思いを深めます。
主のご降誕を祝うクリスマスの備えとしては、どなたがお生まれくださったのか、何ゆえに神が人としてお生まれになられたのか、と主ご自身とそのお働きについて思いめぐらせるでしょう。また再び来られることを待ち望む思いから、主が弟子たちを通して教会そして私たち一人一人に福音と愛のわざを委ねられたことを確かめ合うことでしょう。このように主にお会いできるのはいつかいつかと待ち遠しく過ごします。
独り子である神が「人の子」として世にお生まれになり、どのような報いを受けられたのか4つの福音書はそれぞれの角度から記しています。弟子たちが目の当たりにしたイエス・キリストの証しを聖霊の導きによって教会が後代へと書き残しました。マタイによる福音書の短い箇所から主ご自身について、またこの証しを受け止めた人たちについて思いを寄せたいと思います。
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聖書朗読と説教は礼拝後に
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