「神の国と神の義」マタイによる福音書6章22-34節
2021年6月27日
担任教師 武石晃正
子どもの頃に通っていた教会学校では週ごとに聖書の言葉を暗唱していました。画用紙に聖書から1節を書いたものを生徒たちが声を出して読み、先生が一部分ずつ隠す範囲を増やしていくので最後には全部隠されます。文字通り暗唱することでした。
暗唱できるようになった数だけスタンプやシールがもらえるので、その時は一生懸命になって覚えたものです。残念ながら暗唱できたのはその時だけで、学年が上がる頃にはすっかり忘れてしまったものがほとんどです。
それでも大人になるまで忘れずに覚えている聖句もあります。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」(マタイ6:33)はその一つです。
狭い日本の国内でさえ知っているのはごくわずかですので、神の国をその全貌まで知ろうというのは途方もないことです。せめて聖書に記されていることだけでも、朗読できた部分からだけでも、少しでも神の国を知ることができれば幸いです。
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担任教師 武石晃正
子どもの頃に通っていた教会学校では週ごとに聖書の言葉を暗唱していました。画用紙に聖書から1節を書いたものを生徒たちが声を出して読み、先生が一部分ずつ隠す範囲を増やしていくので最後には全部隠されます。文字通り暗唱することでした。
暗唱できるようになった数だけスタンプやシールがもらえるので、その時は一生懸命になって覚えたものです。残念ながら暗唱できたのはその時だけで、学年が上がる頃にはすっかり忘れてしまったものがほとんどです。
それでも大人になるまで忘れずに覚えている聖句もあります。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」(マタイ6:33)はその一つです。
狭い日本の国内でさえ知っているのはごくわずかですので、神の国をその全貌まで知ろうというのは途方もないことです。せめて聖書に記されていることだけでも、朗読できた部分からだけでも、少しでも神の国を知ることができれば幸いです。
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