FC2ブログ

「エリヤかメシアか」マルコによる福音書9章2-13節

2022年3月27日
牧師 武石晃正

 2021年度も最後の週を迎えました。年度の初めと半ばに愛する姉妹また兄弟を主の御もとへとお送りした年でした。キリストに愛されて生きる生涯が死で終わるものではなく、神の栄光のためであることを覚えます。
 また死の淵からの生還ともいうべき癒しの恵みを主は私たちに見せてくださいました。イエス様は姉妹を通して患難の中でも共におられることをお示しになりました。

 長らくの病や悩み苦しみを負われている方々もおられます。日常の大小さまざまな試練は絶えず私たちを悩ませます。しかし主は私たちがどんな状態にあっても、遣わされているその場所おいて恵みを受け継がせてくださったと信じます。
 本日は受難節第4主日にあたり、主が苦しみをお受けになる前に弟子たちにご栄光をお示しになられた箇所を開いております。

PDF版はこちら


続きを読む

2022年3月27日礼拝プログラム

2022年3月27日 受難節第4主日礼拝
司会)國吉兄 奏楽)正木姉 説教)武石師

前奏 
招詞 詩編27:7-8
讃美 讃美歌21 351「聖なる聖なる」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書 マルコによる福音書9章2-13節(新約P78) ※聖書朗読と説教 
説教 「エリヤかメシアか」
聖歌 199「かがやくすがたは」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は新共同訳を用います。

続きを読む

「受難の予告」マルコによる福音書8章27-38節

2022年3月20日
牧師 武石晃正

 受難節第3主日を迎えました。春分を明日に控えていることを思いますと、今年のレント(受難節)は例年よりかなり遅いことがに気づかされます。
 イースター(復活節)が「春分の日を過ぎた直後の満月の次にくる主日」(ニカイア公会議、325年)と暦の上で定められておりまして、レントはそこからさかのぼって数えます。今年は2,3日前の晩に大きくて丸いおぼろ月を見上げたばかりですので、イースターは次の満月とともに4月の中旬に迎えます。

 公生涯と呼ばれるイエス・キリストの歩みを福音書より学ぶ中、受難節においては特に私たち罪人のためにお受けになられた苦しみ悩みについて思い巡らせましょう。

PDF版はこちら

続きを読む

2022年3月20日礼拝プログラム

2022年3月20日 受難節第3主日礼拝
司会)江口兄 奏楽)正木姉 説教)武石師

前奏 
招詞 詩編31:8-9
讃美 讃美歌21 306「あなたもそこにいたのか」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書 マルコによる福音書8章27-38節(新約P77) ※聖書朗読と説教 
説教 「受難の予告」
聖歌 521「キリストにはかえられません」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は新共同訳を用います。

続きを読む

「悪と戦うキリスト」マルコによる福音書3章20-30節

2022年3月13日
牧師 武石晃正

 人生において誰しも大なり小なり何らかの困難をいつも抱えているのではないでしょうか。幼い子どもであれば、今日は「むずかしい」「できない」ということでも明日には「できる」と変わっていく期待が大きいものです。信仰も日々新たにされるという点において、同様の希望があるはずなのです。
 ところが「そうすればたましいに安らぎを得られる」と御言葉をいただいてイエス様を信じたのに、信仰生活においては安らぐどころか困難や戦いばかりだと感じている場面も多々あります。友人や知人から「キリストを信じて何か得することがあるのか」と聞かれて答えに詰まることもありましょう。

 先週より受難節に入り、御子ご自身が地上において神の子でありながらも苦難の中を歩まれたことを福音書より学んでおります。悪と戦うキリストと題して進めて参りましょう。

PDF版はこちら

続きを読む

2022年3月13日礼拝プログラム

2022年3月13日 受難節第2主日礼拝
司会)正木姉 奏楽)江口兄 説教)武石師

前奏 
招詞 詩編18:2-4
讃美 讃美歌21 451「くすしきみめぐみ」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書 マルコによる福音書3章20-30節(新約P66) ※聖書朗読と説教 
説教 「悪と戦うキリスト」
聖歌 338「いともよきものを」
聖餐式 讃21 81「主の食卓を囲み」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は新共同訳を用います。

続きを読む

「荒れ野の誘惑」マルコによる福音書1章12-15節

2022年3月6日
牧師 武石晃正

 3月を迎えまして、折しも今年の教会暦では今週よりレント(受難週)に入りました。
 レントはイースター(復活節)からさかのぼって定められるので、イースターが早い年では2月前半から始まります。今年のイースターは4月17日ですから比較的遅いほうです。

 毎年イースターの日付が違うのはイエス様が十字架にかけられたのがユダヤの過越祭という祭の時期だったことに関係しています。月の満ち欠けに従うユダヤの暦に倣って、教会は春分と満月からイースターの日付を決めることにしました(325年ニカイア公会議)。このために私たちが普段使っているカレンダー上では毎年イースターの日付が変わってしまうのです。
 暦の日付は変わったとしても、決して変わることがないのがイエス様のご愛です。今週より受難週としてイエス様が私たちと同様に試練に遭われたことを覚えて参ります。

PDF版はこちら

続きを読む

2022年3月6日礼拝プログラム

2022年3月6日 受難節第1主日礼拝
司会)國吉姉 奏楽)正木姉 説教)武石師

前奏 
招詞 詩編91:3-4
讃美 讃美歌21 310「来る朝ごとに」
主の祈り
信仰告白
祈祷
聖書 マルコによる福音書1章12-15節(新約P61) ※聖書朗読と説教 
説教 「荒れ野の誘惑」
聖歌 256「いのれものごと」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は新共同訳を用います。

続きを読む

コンテンツ

お知らせ