FC2ブログ

「御子による創造」ヨハネによる福音書1章1-18節

2023年10月29日
牧師 武石晃正

 今週からしばらく教会暦は降誕前の主日を数えます。ご降誕を待ち望む待降節に先立って、主がキリストとして世にお生まれになる以前からある救いのご計画について思い巡らせたいところです。
 聖霊によって宿り、母マリアを通してお生まれになった方ではありますが、生まれてきたイエスという子どもが優れていたから神に選ばれたということではないのです。世に現れる前から御子は御父のもとにおられたことを覚えつつ、本日はヨハネによる福音書を開き「御子による創造」と題して御言葉に取り組んで参りましょう。

PDF版はこちら
(引用は「聖書 新共同訳」を使用)

続きを読む

2023年10月29日礼拝プログラム

2023年10月29日 降誕前第9主日礼拝
司会)國吉姉 奏楽)正木姉 説教)武石師

前奏 
招詞 詩篇104:19-21 
讃美 讃美歌21 361「この世はみな」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書 ヨハネによる福音書1章1-18節(新約P163) ※聖書朗読と説教 
説教 「御子による創造」
讃美 聖歌 273「いのちのいずみに」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は「聖書 新共同訳」(©日本聖書協会)を用います。


礼拝後 ―

----

続きを読む

「天国に市民権をもつ者」ルカによる福音書19章11-27節

2023年10月22日
牧師 武石晃正

 1年間に日曜日は52回または53回ありまして、今年度の主日は53週ございます。そのうち教会暦で最も長く占めている聖霊降臨節は本日の第22主日までであります。
 ペンテコステにおける聖霊降臨のできごとを起点として教会の働きを考えますと、いよいよこの主日をもって終わりの日あるいは天の御国への招きを覚える次第です。10月に入ってから続けて終末と神の国について福音書を読み進めて参りましたが、みなさんは主に迎えていただく備えはできているでしょうか。

 今年の聖霊降臨節の最後の主日にあたり、本日はルカによる福音書より「天国に市民権をもつ者」と題して思いを巡らせて参りましょう。



PDF版はこちら
(引用は「聖書 新共同訳」を使用)

続きを読む

2023年10月22日礼拝プログラム

2023年10月22日 聖霊降臨節第22主日礼拝
司会)國吉兄 奏楽)矢嶋姉 説教)武石師

前奏 
招詞 詩篇78:3-4 
讃美 讃美歌21 18「心を高く上げよ!」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書 ルカによる福音書19章11-27節(新約P146) ※聖書朗読と説教 
説教 「天国に市民権をもつ者」
讃美 聖歌 638「やがて天にて」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は「聖書 新共同訳」(©日本聖書協会)を用います。


礼拝後 CS教師会

----

続きを読む

「審(さば)きの日」ルカによる福音書17章20-37節

2023年10月15日
牧師 武石晃正

 日が傾くのが早くなったためでしょうか、ある日のこと夕立の後にとても鮮やかな虹を見ることができました。夏の青空にかかる虹も清々しく美しいものですが、茜さす雲の中に立ち上がる虹もまた青色や緑色が映えて宝石の輝きのようでした。
 聖書の中で虹と言えば、神様が二度と洪水で生き物を滅ぼすことをなさらないという契約のしるしです(創世記9:10)。この日の午後はノアの時代の洪水と後の時代に主が再び来られることを重ねて展望したような空模様でした。

 将来のことは子ども心には考えが及ばなくとも、聞かされていた親の小言がその歳になってみて身に染みるということがございます。未来について示された御言葉も今すぐにはは分からずとも、聞いていればその時になって気がつくことができるでしょう。
 キリストの日が来ることを覚えつつ、本日はルカによる福音書より「審きの日」と題して考えて参りましょう。


PDF版はこちら
(引用は「聖書 新共同訳」を使用)

続きを読む

2023年10月15日礼拝プログラム

2023年10月15日 聖霊降臨節第21主日礼拝
司会)江口兄 奏楽)石戸姉 説教)武石師

前奏 
招詞 詩篇9:8-9 
讃美 讃美歌21 172「ハレルヤうたえ」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書 ルカによる福音書17章20-37節(新約P143) ※聖書朗読と説教 
説教 「審きの日」
讃美 聖歌 622「夕べ雲やくる」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は「聖書 新共同訳」(©日本聖書協会)を用います。


礼拝後 ―

----

続きを読む

「弱者をいたわる」ルカによる福音書17章1-10節

2023年10月8日
牧師 武石晃正

 同じ関東地方でも東京や神奈川などはまだ蒸し暑いようですが、宇都宮界隈ではすっかり秋の空気に入れ替わったようです。樫の木やコナラなどの広葉樹はいわゆるドングリを実らせまして、その落ちる音が山の賑わいとなる季節です。
 ことわざに「どんぐりの背比べ」とありますが、ドングリは自ら背比べなどせずひっそりと自分の時を待ち望みます。落ち葉に覆われ隠されてしまっても、天の父は隠れたことを見ておられることを覚えます。

 小さなもの、覆われてしまったものにも主の目は注がれています。本日はルカによる福音書より「弱者をいたわる」と題して思いめぐらせてみましょう。


PDF版はこちら
(引用は「聖書 新共同訳」を使用)

続きを読む

2023年10月8日礼拝プログラム


2023年10月8日 聖霊降臨節第20主日礼拝
司会)正木姉 奏楽)江口兄 説教)武石師

前奏 
招詞 詩篇82:3-4 
讃美 讃美歌21 516「主の招く声が」
主の祈り
使徒信条
祈祷
聖書 ルカによる福音書17章1-10節(新約P142) ※聖書朗読と説教 
説教 「弱者をいたわる」
讃美 聖歌 423「つげよ主に」
聖餐式   讃21 81「主の食卓を囲み」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は「聖書 新共同訳」(©日本聖書協会)を用います。


礼拝後 定例役員会

----

続きを読む

「金持ちと貧者」ルカによる福音書16章19-31節

2023年10月1日
牧師 武石晃正

 先日、実家で墓じまいというものをいたしました。ちょうど世の中では彼岸明けと呼ばれる日だったようで、平日にもかかわらず市民墓地には少なからぬ人影が見えました。
 多くの墓石の前に花や供物の菓子などが供えられておりましたが、故人が召しあがるわけではないことは墓所に住み着いている猫たちの体格や毛艶が物語っています。

 人は必ず死にますし、死なない人はいないのに、子どものうちから死について正しく教えないのはなぜなのでしょうか。誰も行ったことがなく、ましてや帰って来た者もいないのに「あの世」についての空想話がまことしやかにささやかれるのです。
 キリストは十字架に架かり葬られた後、3日目に死人のうちよりよみがえられました。本日はルカによる福音書を開き、「金持ちと貧者」と題して読み進めて参りましょう。


PDF版はこちら
(引用は「聖書 新共同訳」を使用)

続きを読む

2023年10月1日礼拝プログラム

2023年10月1日 聖霊降臨節第19主日礼拝
司会)國吉姉 奏楽)正木姉 説教)武石師

前奏 
招詞 詩篇73:27-28
讃美 讃美歌21 412「昔主イエスの」
主の祈り
信仰告白
祈祷
聖書 ルカによる福音書16章19-31節(新約P141) ※聖書朗読と説教 
説教 「金持ちと貧者」
讃美 聖歌 530「なやむよびとのために」
献金
頌栄 讃美歌21 29番「天の御民も」
祝祷
後奏

聖書は「聖書 新共同訳」(©日本聖書協会)を用います。


礼拝後 誕生者祝福祈祷

----

続きを読む

コンテンツ

お知らせ